アレルギーの原因となっている物質を、舌の下面から投与することにより、アレルギー症状の改善を目指す治療です。皮膚に注射する皮下免疫療法に比べると、毎日やらなくてはいけないという手間はありますが、全身性の副作用が生じにくいという利点もあります。

アレルギー専門医についてはインターネットで調べることができます。日本アレルギー学会のホームページにて公開されていますので、ご参照ください。

大きく分けて、自分で薬を吸い込むドライパウダー製剤と加圧ガスによって吸入するエアゾール製剤があります。また、吸入の回数も製剤によって異なります。年齢や肺活量、症状などによってそれぞれ向き不向きもありますので、かかりつけ医師とよく相談してください。

主に嗄声とカンジダ症が副作用としてあります。

明確な基準はないと思います。

長期管理薬としては吸入ステロイドを中心として使用し、発作時には短時間作用性β2刺激薬吸入などを使用します。

主に吸入ステロイドの副作用が多いです。嗄声、口腔カンジダなど報告されております。吸入回数が増加するほどリスクが上がります。その頻度は使用する吸入薬に異なりますが口腔カンジダなどは数パーセント程度と報告されております。

コントロール状況を判断する指標としてはACT(喘息コントロールテストが有用です。

喘息発作がひどくなると、気道狭窄が進行し呼吸不全の状態になります。さらに進行すると窒息、全身チアノーゼ、意識障害をきたします。

一部喘息の内服薬が、抗生剤などと飲み合わせに注意が必要な場合がありますので医師、薬剤師とご相談ください。