乳児食物アレルギーにおいても経口負荷試験が診断の原則ですが、疑われる時にはその時点で血中特異的IgE抗体または皮膚プリックテストを行います。3~4ヵ月児まではIgE抗体が陽性化しにくいためプリックテストが、6ヵ月以降では定量化でき経過を追いやすいIgE抗体が有用です。検査で疑わしい食品の目星をつけ、一つずつ食べさせて確認する作業が必要です。
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