まずは、横になって安静にしてください。できれば、下肢(足)を少し持ち上げていただくと良いです。歩かせたり、おぶったりしないでください。もし手元に内服薬(抗ヒスタミン薬)がある場合、可能であれば内服させて下さい。軽い鼻炎のような症状や皮膚症状、軽い吐き気や腹痛のみであれば安静にして経過を見て下さい。全身性の皮膚症状、腹痛や吐き気・嘔吐などの強い消化器症状、咳やヒューヒュー、ゼーゼーなどの呼吸器症状、ぐったりした様子が見られれば、救急車を呼んでください。エピペンをお持ちの場合は、同時にエピペンを使用してください。