小児喘息は、約60~70%が思春期のころには全く発作の出ない状態になるといわれています。しかし、大人になるまでに発作がずっと続く人もいます。また、一旦は全く発作の出ない状態になったと思っていても、かぜをひいたり、女性の場合には妊娠や出産をきっかけとして、もう一度発作が起こるようになることもあります。
再発した時には、自分が再び喘息になってしまった思いたくないために、なかなか医療機関を受診しない患者さんが多いようです。一度こじらせてしまうと治療が長引く原因になるため、最初の治療が大切です。
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