これらのアレルゲンの診断において、特異的IgE抗体は感度、特異度が高くないため、いずれも食物経口負荷試験で確認する必要があります。これらのアレルゲンは一般的に加熱の影響を受けないと考えられていますが、みそ、しょうゆ、納豆、魚のだし、缶詰などは加工の過程でアレルゲン性が低下し食べられる場合があります。そば、魚肉、甲殻類は自然耐性を獲得しにくい代表的なアレルゲンとして知られています。
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