Q

アナフィラキシーの診断と初期治療のポイントは?

更新 2020/01/07 13:20
アレルギー物質の摂取により、①皮膚や粘膜の症状(全身にあらわれる発疹や赤みや唇や舌の腫れなど)が急速に(数分〜数時間以内)進行し、呼吸器の症状(呼吸困難やぜーぜー)あるいは循環器の症状(血圧低下、意識障害)を伴う場合。②皮膚・粘膜の症状(発疹や赤み、かゆみ、や浮腫)、呼吸器の症状(呼吸困難、ぜーぜー)、循環器の症状(血圧低下、意識障害)、消化器の症状(腹痛、下痢、嘔吐など)のうち2つ以上があらわれる場合、③急速に数分〜数時間以内)血圧低下をきたした場合、のいずれかに当てはまる場合をアナフィラキシーと診断します。血圧低下や意識障害を伴う場合はアナフィラキシーショックといいます。アナフィラキシーと診断したら、まずアドレナリン(エピペン®)を筋肉注射し、症状の進行を抑えます。そして、救急車を要請するなどの迅速な対応が必要です。

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