妊娠および授乳中の母親の食生活の工夫(特定のものを積極的に食べる、あるいは、特定のものを食べない、乳酸菌などのプロバイオティクスやオリゴ糖などのプレバイオティクス、葉酸などのサプリメントを使用するなど)をしても、子どもの食物アレルギーは予防できないと考えられています。また母乳栄養、ペプチドミルク(E赤ちゃん?等)、加水分解乳のいずれも食物アレルギーの予防に効果を認められていません。報告によっては粉ミルクが牛乳アレルギー予防に効果があるとするものもありますが、結論は定まっていません。
引用元:食物アレルギー研究会