Q

子どもがどのような症状を呈した時に、エピペンを打ったらよいのでしょうか。

更新 2019/04/09 21:18

重篤なアナフィラキシー症状(皮膚・粘膜症状と呼吸器症状など複数の臓器で症状が出ること)を呈した場合にはエピペンの使用適応となります。ここで言う呼吸器症状とは「息が吸えない」などの呼吸困難、「ゼーゼー」などの喘息様の症状、犬が吠えるような咳、声がれなどの症状を指します。さらに、消化器の症状(繰り返し吐き続ける、持続する強い我慢のできないお腹の痛み)や、全身の症状(唇や爪が青白い、脈を触れにくい・不規則、尿や便を漏らす、意識がもうろうとしている、ぐったりしている)などの場合には、エピペンを打たないと生命の危険の可能性が高くなります。

詳しくは日本アレルギー学会ホームページ アナフィラキシーQ&A(http://www.jsaweb.jp/general/qa_anaphylaxis_con.html)、アナフィラキシー対策フォーラム(http://www.anaphylaxis.jp/index_flash.html)を参考にしてください。

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