日本アレルギー学会のアナフィラキシーガイドラインの重症度分類によれば、軽症(グレード1)の場合には抗ヒスタミン薬などを内服させて十分に観察しながら経過観察することを指導します。中等症(グレード2)の場合は必ず医療機関を受診し、重症(グレード3)ではエピペンを所持している場合には投与したうでで、所持していない場合にはすぐに救急車を呼んで医療機関を受診するように説明します。治療のタイミングの遅れを避けるため、多少重症度を過大評価してもかまいません。
アレルギーに関するキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。